FXはじめました。基礎知識2 FXって?

FXとは

3.取引時間について

外国為替取引の「取引所」は、存在しません。「相対取引」と言う取引形態が主流となっています。これは、「買いたい人」と「売りたい人」それぞれが個々に取引を成立させる方法です。なので、同時刻・同通貨ペアの取引であっても、その成立価格は個々の取引により違ってくるのです。そういった理由から為替レートは取引会社によって異なることがあります。

電話やインターネットを介して全世界マーケットが形成されているため、いつでも取引に参加することが可能なのです。外国為替は、土曜日・日曜日・1月1日以外の日は常に取引が継続されているため、FXでも24時間取引可能となっています。(取引会社のメンテナンス時間など取引できない時間帯もあります。)

4.為替差益について

FX取引での利益は、主に為替差益によるものとなります。株式取引同様「安く買う」「高く売る」ことがポイントです。

例えば、値上がりを見込み買いでエントリーした場合。1ドル=100円の時1万ドル買ったとします。
・1ドル=105円で決済(売り)すると、(105円ー100円)×1万ドル=5万円
 5円の値上がりで5万円の為替差益を得たことになります。
・1ドル=95円で決済(売り)すると、(95円ー100円)×1万ドル=ー5万円
 5円の値下がりで5万円の為替差損になります。

反対に値下がりを見込んで売りでエントリーした場合、1ドル=100円の時1万ドル売ったとします。
・1ドル=95円で決済(買い)すると、(100円ー95円)×1万ドル=5万円
 5円の値下がりで5万円の為替差益を得たことになります。
・1ドル=105円で決済(買い)すると、(100円ー105円)×1万ドル=ー5万円
 5円の値上がりで5万円の為替差損になります。

エントリーが売りからであっても会からであっても
「売った価格」ー「買った価格」×取引量 で、損益計算ができます。

5.スワップポイントについて

FXの利益は、為替差益の他に「スワップポイント」による収益があります。これは、異なる通貨間の金利差を調整するための発生するもので、ポイションをロールオーバー(翌営業日に持ち越す)することで発生します。(同日内決済では発生しません。)FXの取引では、通貨の交換取引と同時に金利交換も行います。各国の金利は異なるためその差額調整が必要となるのです。金利の低い通貨を売り金利の高い通貨を買う場合、金利差分の受け取りが発生し、逆の取引の場合金利差分の支払いが発生します。

6.通貨ペアについて

取引を行う2カ国通貨の組み合わせを通貨ペアといいます。

例えば、米ドルを買って円を売る場合「米ドル/円を買う」、反対に米ドルを売って円を買う場合「米ドル/円を売る」といったような通貨をペアにした考え方をするのです。

基軸通貨と決済通貨

実際の取引では、「USD/JPY」(米ドル/円)や「EUR/USD」(ユーロ/米ドル)など色々な通貨ペアが表示されます。「/」の左が基軸通貨・右が決済通貨と呼びます。「基軸通貨/決済通貨」となり「USD/JPY」なら基軸通貨がUSD・決済通貨がJPYです。

ストレート通貨とクロス通貨

米ドルと取引をする通貨ペアのことを「ストレート通貨」呼び、「ドルストレート」とも言われます。対して、米ドルが含まれない通貨ペアを「クロス通貨」と呼びます。「ストレート通貨」との違いは、取引の際にドルを介した(クロス)取引が行われる点です。例えば、「ポンド/円」の取引の場合、ポンドと円の直接取引ではなく「円を売って米ドルを買い、ドルを売ってポンドを買う」といった米ドルを介した取引が行われます。

メジャー通貨とマイナー通貨

米ドル・ユーロ・日本円・英国ポンド・スイスフラン・豪ドル・カナダドルがメジャー通貨と呼ばれます。それら以外の通貨はマイナー通貨と呼ばれています。その違いは、取引量の大きさです。メジャー通貨は、取引量が多いため流動性が高くスプレッド幅が狭くなり、マイナー通貨は、取引量が少ないため流動性が低くスプレッド幅が広くなる傾向が見られます。